代表メッセージ

価値の提供。

品を大切にする。

仕事は筋を通す。

 

原点。

株式会社特需プロジェクトは、札幌を拠点に、看板、ステッカー、車両マーキング、カーラッピング、大型インクジェット出力、加工、施工までを行っています。

私は、もともとデザイン畑からこの仕事に入った人間ではありません。

現場で寸法を測り、材料を選び、出力し、加工し、貼り、最後まで納める。そうした仕事を積み重ねながら、看板やカーラッピングを覚えてきました。

私の仕事の原点は、最後まできちんと収めることです。

そして経験を重ねる中で、仕事には技術だけでなく、価格の意味、見せ方の品、そして相手との筋が必要だと考えるようになりました。

基準は価値の提供。

安ければ良いとは思っていません。
高ければ良いとも思っていません。

材料には材料の価格があり、職人の技術には技術の価格があります。設備、時間、経験にも、それぞれ意味があります。

だから私たちは、ただ安くするのではなく、なぜその費用が必要なのかを考えます。

逆に、必要のないものにまでお金をかける必要はありません。

既存のものを生かせるなら生かす。
補修で十分なら補修する。
ただし、削ってはいけない部分は削らない。

お客様の目的に対して、どこにお金を使うべきかまで考えることも、私たちの仕事です。

品を大切にする。

看板やカーラッピングは、目立てばいいというものではありません。

大切なのは、依頼主が最終的に何を実現したいのかです。

集客なのか。認知なのか。企業イメージなのか。車両を広告媒体として機能させたいのか。

まず、その目的に到達するように考えます。

目立たせる必要があれば目立たせる。
抑えた方が良ければ抑える。

その会社に合っているか。
その建物に合っているか。
その車に合っているか。

少し離れて見たとき、街の中を走ったとき、実際に使われたときにどう見えるか。

そういうところまで考えます。

品は、最初から確約できるものではありません。

それでも、お客様の目的や狙いに合わせながら、「品」という価値も一緒に提供したいと考えています。

仕事は筋を通す。

私は、仕事は筋を通すことが大切だと思っています。

お客様が最終的に何を実現したいのか。その目的を理解し、私たちがこれまで積み重ねてきた経験や技術を使いながら、一緒にそこへ向かっていく。それが仕事だと考えています。

幸せなことに、今では「予算も含めて全部任せるよ」と言っていただけるお客様も多数いらっしゃいます。

もちろん、最初からそうだったわけではありません。

何度か仕事をさせていただく中で、そのお客様が何を求めているのか、何を大切にしているのかを理解し、一つひとつ結果を出してきた。その積み重ねが「任せる」という信頼につながっているのだと思います。

私は、一回の受注で終わる関係よりも、仕事を重ねるほどお互いの理解が深まり、余計な説明がなくても目的を共有できる関係が好きです。

相手の目的を理解する。任されたことに応える。そして結果で信頼を積み重ねる。

私にとって、仕事で筋を通すとは、そういうことです。

現場を見て、構造を見る。

私は、表面だけを見て判断することをあまりしません。

看板でもカーラッピングでも、写真だけでは分からないことがあります。

建物の状態、下地、既存シート、車両の塗装、補修歴、施工環境、使用方法。

条件が違えば、正解も変わります。

だから、できるだけ現場を見ます。

そして「何が起きているか」だけではなく、なぜそうなっているのかまで考えます。

これは施工だけではなく、見積、人材、外注、会社経営でも同じです。

売上だけを見るのではなく、利益がどれだけ残るのか、何人必要なのか、次も再現できるのか、誰かに任せられる形になるのかまで考える。

目の前の仕事だけではなく、その先まで見て判断することを大切にしています。

AIも使う。でも、判断は人間がする。

AIでデザイン案を出したり、情報を整理したり、数字を比較したりできる時代になりました。

私自身もAIを使います。

ただし、AIに判断そのものを渡したいとは思っていません。

どれを選ぶのか。
誰に任せるのか。
どこまでやるのか。
何を美しいと思うのか。

最後に基準を持つのは人間です。

AIは判断を代わってもらうものではなく、より良い判断をするための道具だと考えています。

株式会社特需プロジェクトは、看板やカーラッピングをただ製作する会社ではなく、

お客様が何を実現したいのかを見て、価格・見せ方・施工方法まで含めて考える会社でありたい。

ものの値段には意味がある。
品を大切にする。
仕事は筋を通す。

これが、私たちの仕事の基準です。

株式会社特需プロジェクト
代表取締役 松浦